俳句の里松山 道後コース8番 狂平の仮名詩碑

winecolor | 2014/2/20 00:02
写真登録: winecolor
宝暦5年(1755)建立

〔詩文全文〕

我師この世にいます比しもは
ひとえに其師の道をになひて
雪に氷に身をこらしつゝ
夏野は脚を草にこがして
道には秋の露いとはずとも
門は葎のとぢも閉てん
萩には風の音の有しを
二見の浦の貝の数々
人のめぐみの深ければこそ
世の捨人のなみにあらずも
この日のもとの国のすゑ〱
蝦夷か千嶋もそとのはま辺も
春のながめの心のとけく
岩のはさまも住うからねば
咲ちる事も風にまかして
心の花は常に咲しを
はるの嵐のさはつれなくて
寝屋にやどせる月も荒しよ
そよ村雲のたちかくしにし
其きさらぎの宵の間の夢
覚にし魂をこゝにうつして
今も花咲かげぞ尊ふとき
愛媛県 松山市 道後湯月町 4-49(円満寺)
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